FC2ブログ
05月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫07月

読書感想

2008/10/16
満月村満月村
(2008/06)
大坪 奈古森 洋子

商品詳細を見る

久しぶりに読書感想を。
少しでも読みやすいようにと行をあけたらやたらと長い・・・!

「満月村」大坪奈古 森洋子 身近にある物を使って作られた不思議なお店や家たち。ドールハウスとはまた違う、かっちりしすぎない素朴な味があります。設定や添えられたお話も好き。特に図書館・・・!理想の図書館を自分でも作ってみたくなりました。なんとも世界観のある作品たちです。

「日本昔話百選」稲田浩二 稲田和子 北から南まで、各地の昔話を集めた1971年刊の改訂版。やっぱり昔話は知っていく程に興味深く面白く、読んでいて落ち着きます。語り継がれてきたという時間を感じるからでしょうか。昔話と民話については、もっと本を読んでいきたいところ。

「てりふり山の染めものや」おちのりこ 児童書です。静かな時間の流れが心地よい本で、ゆっくりと浸って読めます。淡い色合いのイメージが浮かんでくる。

「昭和モダンキモノ」弥生美術館 中村圭子 大正、昭和に活躍した有名な挿絵画家たちの叙情画が沢山載っている目の保養な一冊。着物の着こなし方や柄についてなど説明も嬉しい。デザイン的で鮮やかな蕗谷虹児と、やわらかい色使いと表情が良い加藤まさをの絵が気になりました。
女性らしい仕草や曲線の美しさというものも改めて感じられた本です。

「チェコへ行こう!」すげさわかよ 可愛いイラストと情報満載の旅行記。絵本や雑貨、町並みなど可愛いらしいものばかりで、読んでいてとても楽しい本です。チェコに行ってみたくなりました(単純)。

「四季めぐりあい春・夏・秋・冬」東山魁夷 日本画家の画集です。以前から気になってはいたものの、一度にこれだけ絵を見たのは初めてでした。自然の空気感の描写がとても美しいです・・・!特に「夏」は、好みど真ん中。青と緑の澄んだ空気の香りが感じられます。
この4冊は小さめで軽いのが良いなと始め思ったのですが、やはり絵を見ているうちに、もっと大きいサイズで隅々までじっくりと見たいと思いました。今度他の画集も見てみたいと思います。

「自然の愉しみ方 春・夏・秋・冬、早春」ネイチャープロ編集室 これはもうドツボです・・・元からこの編集室の本大好きなのですが、この4冊もまた良くて・・・!綺麗な写真と自然に関しての豊富な知識。植物、動物、鳥や虫など、季節に合わせて彼らの生き方を教えてくれます。
初めて知ることが本当に多くてひたすら面白い。面白い。

「旅と小鳥と金木犀」石田ゆり子 母が借りていたエッセイを読みました。もともとこの女優さん好きだったので・・・。穏やかな声で語るような文章が印象的で、犬と猫と暮らしながらの生活がゆっくりと書かれています。なんだか全体的にあまりにもイメージぴったりで少し驚きました。

「またたびトラベル」茂市久美子 古いアパートにある小さな旅行会社。そこでアーモンド形の目の青年に出会った人々は不思議な旅行をすることになります。
大好きな童話作家さん、その上猫!ということで借りてからしばらく勿体なくて読めませんでした(笑)
ふしぎさが程よくて楽しく読めます。黒井健さんの挿画もとてもよく合っていて。

「ひっこしました」杉浦さやか イラストレーターの杉浦さんの引越しのお話。この方の可愛らしくもすっきりとして見やすい絵が好きです。部屋選びや部屋作りなど、こうしたい!というこだわりがあると、引越しは大変ながらも楽しいんだろうなぁ。

「本からはじまる物語」恩田陸他 本にまつわる短篇を沢山の作家さんが書かれた本。私は恩田さんと梨木さん目当てで読んだのですが、他のお話も良かったです。恩田さんの話に「おしいれのぼうけん」が出てきたのは嬉しかった・・・!
読んでいて、本好きの人々が書く本にまつわる物語を本好きの読み手が読む、というこの本だらけの、本がつなぐ読書空間というのがなんだかいいなと思いました。
 本の話
« 児童書 | HOME | ほう »